Kataro ホームページ 「 河太郎 」 30 号 平成 24 年 ( 2012 年 ) 7 月 1 日

湘味会 ( 11 ) 秋の 山形 宮城 旅行

矢野 鐵男

平成 21 年 10 月 28 日、 12 時 10 分の集合時間には、羽田空港第 1 ターミナル 2 階 ( 北ウィング ) 日本航空カウンターに、蓼沼先生ご夫妻を始め田中会長、松島、安田、永瀬、小倉、大岩、小林、末永さん、伊橋さんと妹さんの普川さん、矢野が揃いました。

平成 21 年 10 月 28 日 ~ 30 日

10 月 28 日
 羽田空港 ~ 山形空港 ~ 道の駅・河北 ~ 天童市 ~ 山形市 ~ 蔵王温泉 ~ ホテルハモンデたかみや

10 月 29 日 ホテル ~ お釜 ~ 滝見台・不動滝、3階の滝 ~ 山形自動車道 ~ 東北自動車道 ~ 仙台南部道路 ~ 仙台東部道路 ~ 秋の松島 ~ かき小屋 ~ 瑞巌寺 ~山形自動車道 ~ ホテル

10 月 30 日 ホテル ~ 鴫の谷地沼 ~ 蔵王中央ロ ー プウェイ ~ 高湯通り ~ 太平ホテル ~ 山形空港 ~ 羽田空港


10 月 28 日

 羽田空港 13 時発、 JAL 1259 便で山形空港に向かいます。乗客は少なく機内では、のんびりくつろぎます。山形空港では、レンタカー 5 人乗り、 8 人乗り 2 台を手配し、安田さん、小林さんの運転で蔵王、日本三景の松島を巡るドライブにスタートします。山形空港の北には、村山市、尾花沢市、新庄市、南に天童市、山形市、蔵王、東には、東根市、仙台市、松島、西に、河北町、寒河江町、出羽三山の月山、湯殿山があります。
 少々寄り道して西に向かい、 287 号線を進み、最上川を見ながら渡って河北町に入ります。道の駅 「 河北 」 に車を止め、広い店を一巡、買い物をして一休みします。再び最上川を通りしばらく走ると、取り入れの終わったリンゴ園には、ポツン、ポツンと、真っ赤なリンゴが目に付き、寂しい風景が続きます。

天童市

  13 号線に移って南下し天童市を走ります。町には奥の細道への標識や、右には出羽三山へ、左に山寺街道の山寺への表示板が立っています。天童市は山形県の中央東より、山形市の北隣で将棋駒と温泉、フルーツの町として知られ、人口は約 63,000 人です。将棋駒の生産は全国の 95 %を誇り、日本一の将棋の町です。天童の将棋駒の起こりは、江戸末期に旧天童藩士が内職として始めたことに由来すると云われています。

 市内では歩道に詰将棋を設けたり、橋に将棋駒をモチーフに名前を表示するなど、将棋駒にこだわった町づくりを行っています。市の中心部にある天童温泉は、近代的なホテルや純和風旅館が立ち並び、県下屈指の温泉地です。果物は、サクランボ、モモ、ブドウ、リンゴ、ラ・フランスなどが豊富です。山形市に近い山麓には、紅葉が鮮やかに浮かび正に錦秋の候です。

山形市

 古くは最上 ( もがみ ) と呼ばれ平安時代の末期には、出羽路の主要な宿駅の一つでした。仏教文化は、かなり早い時代に入りました。山寺立石寺が、天台宗の僧円仁 ( 自覚大師 ) によって開山したと伝えられたのは、 860 年のことです。

 しかし山形がこの地方文化の中心になったのは、室町時代以降です。延文元年の 1366年、出羽探題として入部した斯波兼頼 ( しばかねより ) は、この地に城を築き、城下町を整えて発展の礎石を置きました。最上の地を 「 山形 」 と改めたのも兼頼です。山形が飛躍的に出羽地方一帯に君臨するのは、兼頼から 200 余年たった最上義光 ( 斯波氏は後に最上を姓にします。 ) の時代で 1546 ~ 1614年です。

 義光は兼頼の 11 代目の子孫で、文武に優れ近隣の諸将を従えました。関ヶ原合戦後は 57 万石の大々名となり、その領域は山形県のほぼ全域から秋田県の南部に及びます。
 しかし最上氏は義光の没後、内紛のためわずか 2 代で改易されます。その後山形藩は衰退し、明治維新まで小藩で終始します。一方商業は発展し、城下町としてより商業都市として繁栄しました。

 また東の蔵王、西の出羽三山信仰が隆盛を極め、各地から訪れる参拝者たちは、山形を拠点として大いに賑わいを見せました。昭和 29 年には近接する 12 ヵ村を、続く 31 年には 6 ヵ村を合併して現在の規模になりました。山形市を走り、山形大橋で馬見ガ崎川を渡り蔵王国定公園に入ります。

 西蔵王高原ラインで蔵王温泉街に上がると、四方の山容は紅葉に包まれて素晴らしい風景です。燃えるような朱色や黄色に色付いた峰々、その山肌を眺めながらのドライブは最適です。間もなく町並みに入り盃湖の近くを通り、今日から 2 泊するホテル 「 ハモンドたかみや 」 に旅装を解きます。このホテルに近い、奥さんの縁戚の 「 太平ホテル 」 から温泉のご招待があって、迎えが来られているとのこと、早速伺います。

 上流ホテルの天然生温泉、硫黄泉、酸性明ばん泉に大満足します。湯上がりのビール、お酒で疲れを飛ばします。会長の奥さんと代表取締役のご子息さんにお礼を述べ、たかみやホテルに戻ります。夕食は 「 かにの食い放題 」 を囲んで、田中会長の乾杯で開宴します。今日の旅路で楽しかったこと、明日の見所など話題は尽きず、二次会は原酒 「 心酔 」で陶酔します。

蔵王温泉 蔵王スキー場

 温泉は蔵王の山麓にあって古くは高湯と呼ばれ、日本最古の湯として有名です。国内有数の規模を誇るスキー場もあるので、冬季はスキー客で賑わいます。温泉街は共同浴場や日帰入りの入浴施設があり、スキー場も隣接しているので旅館やホテルが立ち並んでいます。その数は、企業の保養所を含めると 120 軒以上と云われています。

 温泉街に沿って酢川が流れ、上流には温泉を祀る酢川神社が建っています。源泉は複数あってそれぞれ温度や pH ( ペーハー ) は少しずつ異なりますが、強酸性の泉質が特徴です。強酸性泉は皮膚病に良く効くとされ、肌を白くする効能から 「 姫の湯 」 の異名があります。

 温泉街と共に発展してきた温泉スキー場は、単独のスキー場として日本最大の面積を誇ります。標高差 780 m 、コース数 26 本、索道は、 4 2本 ( ロープウェイ 3 基、スカイケーブル・ 4 人乗りゴンドラ 1 基、その他が多数 ) あります。


5月29日 今日はお釜の神秘的な湖、滝見台で名瀑を鑑賞し、宮城県を横断、松島湾の松島に行きます。晴天を喜び 8 時 30 分、山形、宮城県を精通されている先生と安田さんに運転をお願いし、お釜に向かいます。西蔵王高原ラインから蔵王エコラインに移ってしばらく走り、リフトで行く 「 お釜行き乗り場 」 の売店で切符を買います。

お釜

 山形県と宮城県の県境に蔵王のシンボル、熊野岳、刈田岳、五色岳に囲まれた火口湖で、釜の形状から名前が付いています。エメラルドグリーンの湖水が刻々と変化し、神秘的な美しさです。昭和 43 年の測深によると、最大深度 27.6 m 、平均深度 17.8 m 、周囲 1080 m 、東西径 325 m 、南北径 335 m の広さには、強い酸性のため生物は生息しません。

お釜
お釜

 水温は表面から 10 数 m 深度で摂氏 2 度まで下がり、それからは深度が増すと温度が高くなるという、特殊双温水層になっていて、世界でも例のない湖と云われています。天気や日差しによって湖水の色が、エメラルドグリーンだったり、茶色だったり、コバルト色だったりと変わるので、 「 五色沼 」 とも呼ばれています。
>br>   「 お釜行き乗り場 」 でリフトに乗ると、辺りは岩石や溶岩の石塊がゴロゴロ、右の山頂には刈田嶺神社が建っています。四囲は峰々が連なり高遠な風景、終点の上の駅でリフトを降ります。舗装の道を少し進み岩場の道に移り、吹き荒れる風と戦いながら、お釜を見下ろす台地に立ちます。

 釜形の火口湖はエメラルドグリーンの水面、神秘的なたたずまい、不思議な世界、色彩が変わる五色沼に感動します。離れがたいお釜を後にし、リフト乗り場の売店に戻ります。この地方の産物を見ながら、名物の「こんにゃく団子」を、申し合わせたように食べています。再び蔵王エコラインで滝見台に行きます。

滝見台

 ここからは不動滝と三階の滝が見え、紅葉に彩られて迫力のある滝に歓声が上がります。右に見える不動滝は、蔵王山中の瀑布のうち最も規模の大きな滝で、高さ 54 m 、幅は 16 m ほどあります。水量が多くしかも深山の滝といった趣があるので、数多くの文人墨客に親しまれています。三階の滝は高さが 18.1 m 、幅 7 m で、ブナやカツラの林の中を三段になって落ちる名滝で、三階の滝と名付けられ、日本の滝 100 選に入っています。

 今が紅葉の盛りなので葉が鮮やかに色付き、最も優れた時期に出会った名瀑美に感嘆します。いよいよ仙台に進路をとり松島へのドライブは、宮城川崎 IC で山形自動車道に入り、村田 JCT から東北自動車道を北上します。仙台南 IC で仙台南部道路に移り、仙台市内を見ながら走ります。仙台若林 JCT で仙台東部道路に変わり塩釜市を通ります 。12 時 5 分、松島に入り、観光桟橋のある中央広場の駐車場で車を降ります。

日本三景 秋の松島

 観光桟橋を中心に一帯は、観光バスが多く大勢の人で混み合っています。日本三景は宮島と天橋立、そしてみちのくを代表するここ松島です。 260 余島の島が浮かび、その島々を 4 ヶ所の 「 4大観 」 から、それぞれ一望できます。その 1 ヶ所の 「 大高森 」 を紹介します。東松島市宮戸島のほぼ中央にある峰で標高 105 m 、ここからは素晴らしい好展望が開けます。

 松島の歴史的建造物は 8 ヶ所あります。まずは国宝の瑞巌寺 ( ずいがんじ ) です。慈覚大師円仁によって創建された奥州随一の禅寺で、伊達政宗の菩提寺です。円通院・瑞巌寺の西隣にあって、二代目藩主忠守の二男光宗の廟所です。天麟院 ( てんりんいん ) ・円通寺、陽徳院と並んで、松島の三霊廟に数えられています。

 陽徳院・格天井で、彩画が施された江戸期の建築様式を留めています。五大堂・松島のシンボルで伊達政宗が、桃山式建築手法の粋をつくして完工しました。観瀾亭 ( かんらんてい ) ・納涼観月の亭として月見御殿ともいわれています。
 軒端の梅 ( のきばのうめ ) ・三聖堂・比翼塚、軒端の梅のもとには、紅蓮尼と小太郎の碑、比翼塚が建てられています。さて、松島の味覚は何と言っても、美味の結晶 「 松島かき 」 です。

かき小屋
 昼食は、湾岸に沿って高城川に向かい 「 かき小屋 」 に行きます。途中は、湾内の五大堂を望み、遊覧船案内所やセンチュリーホテルを通り、福浦島を眺めながら、かき小屋に到着です。プレハブ小屋が 2 軒並び、小屋の前には 15 脚の腰掛が置かれ、ほかに立っている人が 7 ~ 8 名います。小屋に入って予約すると約 50 分待ちなので、隣り合っている漁業組合の売店や近くを見て回ります。

 かき小屋は松島観光協会が主催、つまり経営して、漁業組合が協力する体制です。営業期間は 10 月上旬 ~ 3 月上旬、営業時間は、 11 時 ~ 14 時 ( ラストオーダー ) です。小屋内にはテーブルが 3 つ、 1 卓は最大 6 名が囲みます。メインは 「 殻付きかき焼き食べ放題 」 の A コース 60 分・ 1 人 3000 円、 B コース 45 分・ 1 人 2000 円です。卓上の鉄板には大量のかきが盛られ鉄板を覆う大ブタをかぶせて、焼き上げるのにはびっくりです。

 頃合いを見て大ブタを取ると、湯気が上がり焼きかきが現れます。担当のおばさんに殻の取り方を習って挑戦、焼きたてのかきの美味しいこと、最高です。だんだん要領を得てスピードアップ、鉄板上のかきが少なくなると、大きいスコップでガサリ、ガサリと追加してくれます。何回追加したでしょうか。無言だったテーブルはようやく口数が多くなり、満足感が漂い思い出に残る体験をかみしめます。店長さんやおばさんたちに謝意をのべ市街地に戻ります。

 瑞巌寺のお参りを済ませて町並みを散策し、 「 酒のむとう屋 」 に立ち寄ります。帰路は往路の道を戻って山形自動車道に入り、夕暮れの秋天に優姿を浮かべる峰々をを眺めながら、蔵王 IC を通って帰りました。夕食は 6 時、田中会長の開宴の乾杯で楽しい一夕が始まりました。山形牛のしゃぶしゃぶがメイン料理、話題は、お釜の神秘的な世界、滝見台の名瀑布、松島湾の絶景、かき小屋の美味体験、ドライブコースの紅葉美と景観、枚挙にいとまがありません。二次会には、酒のむとう屋で求めた地酒 「 小路 」 が待っていました。

瑞巌寺
瑞巌寺

10 月 30 日

 朝食の時に、先生から今日のスケジュールの説明があります。 「 飛行機の時間に合わせて蔵王温泉の見所から、鴫の谷地沼 ( しぎのやちぬま ) 、次に蔵王中央ロープウェイ山頂で眺望を楽しみましょう。温泉街に戻って中心の高湯通りを散策し、太平ホテルで昼食をとり、帰途につきます 」 。拍手が上がり、早々に用意をして出発します。

鴫の谷地沼

 蔵王温泉の入り口にある人造湖で、ヤマザクラ、ミズバショウ、レンゲツツジ、紅葉など、季節毎の花々や木々の旬を楽しんだり、湖畔の散策で親しまれています。ミズバショウの群生は 4 月上旬から 5 月上旬です。薄紅色の花が見事なレンゲツツジは、 5 月中旬頃が盛りです。沼の周囲は 1.5 km 、遊歩道は約 2 km 、面積 66,900 m2 、最大深度 6.3 m の沼です。

 水際に立つと、色付いた木々の紅葉に囲まれた沼、静かに広がる水面、薄雲が少し流れる青空、その間には秀峰が連なって絵のような優れた景観です。沼一週の散策は右コースの道を行きます。 6 ~ 7 羽のシギが列をなして泳ぐ姿を見ながら歩むと、間もなく 「 ミズバショウ群生地 」 です。

 さらに進むと 「 横倉滝 」 の標識が立ち、正面に水流が激しい滝が見えます。この先にはもう一ヶ所のミズバショウ群生地があります。ナラ林の中を抜けると沼の北側で、眼前には南面の全景が広がります。

 雲とのコントラストが美しい青空、木々の影を映す水面、静かに浮かぶ山嶺、秀美な景勝を眺め沼巡りは終わりました。入口に近い所に立つ斉藤茂吉の歌碑を見て、温泉街を走り、蔵王中央ロープウェイの温泉駅に移動します。

鴨の谷地沼

蔵王中央ロープウェイ

 温泉駅と標高 1387 m の、鳥兜山頂にある鳥兜駅を結ぶロープウェイです。標高差 524 m を 101 人乗りゴンドラが 7 分で運びます。湘味会が貸し切ったようなゴンドラ、好きな所に移動して眺めを楽しみます。高度の上昇に比例して温泉街は大きくなり、四囲の眺望は広大になっていきます。

 紅葉や黄葉が美しく変化し、山岳の全容が迫り、目を凝らしていると、もう山頂駅です。ゴンドラを離れると真っ正面に錦秋の山肌、歓声が上がります。右に少し上ると山頂、大黒天に頭を下げ、展望台で大観望を満足します。温泉街に目を移すと先程の、沼巡りをした鴫の谷地沼が目に入り、また広々としたスキー場が浮かびます。

 この山には、左右のリフトを始め沢山のリフトがあり、左下が、上の台ゲレンデ、右手がサンライスゲレンデです。山頂からの一望千里、絵のような眺望に浸ります、そして、蔵王の、温泉、大展望、冬の壮大なスキー場と、立体的なスケールを感じます。温泉駅に下り、高湯通りを訪ねます。

高湯通り

 真ん中の高湯通りをはさんで、左に上の台北通り、右に上の台南通りが並行していて、高湯通りに商店街が集まり、そばには酢川が流れています。蔵王温泉街を源流とする酢川は、火山性の硫黄を含んでいて 「 すっぱい川 」 なので川名になりました。

 三、四軒の店に入り名産やお土産を見ながら、緩い上りの道の一番奥には酢川温泉神社の石段があります。長い登りの参道が続き、その高台に神社が鎮座しています。蔵王温泉の開湯は西暦 110 年頃ですから、 1900 年の歴史を刻む由緒ある神様です。ご祭神は 4 神で大国主神と他です。

 蔵王温泉といったら 「 稲花餅 ( いがもち ) 」 です。一口サイズの可愛い稲花餅は、もち米とうる米を練った餅の中にアンを入れ、天然の熊笹の葉に乗せた名物で、商店街の至る所に看板が立っています。高湯通りを一巡し、昼食の大平ホテルは近いので、間もなく駐車場に入ります。

 ホテルの見事な庭園に入り、燃えるような美しさに触れながら園内をしばらく鑑賞します。泉水の周りに立つカエデの赤、黄色の紅葉をバックにカメラに収まります。部屋に案内され、お茶と、熊笹の緑葉に乗った、真っ白な稲花餅を頂き感激です。

  2 階の部屋に移り、ビールとお酒を前に田中会長の挨拶で昼食会が始まりました。これから空港まで運転の、安田さん、小林さんに頭を下げます。秋気の蔵王、松島、思い出の多い旅行、締めくくりの食事は楽しく終わりました。ホテルの会長さんを始め皆さんにお礼をのべ、山形空港を後にしました。

 みちのくの旅路は、奥さんの発案で実現しました。紅葉の鮮やかな眺め、かき、などの美味しい食べ物、ドライブの楽しさ、素晴らしい思い出が残りました。計画やドライブでは、先生、安田さん、小林さんに、面倒な会計は小倉さんに、大変お世話になりました。有難うございました。

Updated 20 May , 2020